コンビニバイトの研修の受け方。

採用が決まったらいよいよ研修です。
コンビニは覚えることがとても多いです。ですが量が多いだけで
１つ１つはそこまで難しいものではありませんので、１つずつ覚えていけば
大丈夫です。持ち物として必要なのはメモ帳です。アナログですがしっかり
活用できればあなたのマニュアルになります。

１から丁寧に教えてくれる研修スタイル

１から丁寧に教えてくれる研修スタイルの良い点は、
初めてアルバイトする方にとっては学びやすいということ。
じっくり教えていただけるわけですから質問もしやすいですし
メモを取る時間に余裕もあるでしょう。

流れとしては
教わる→分からないことは質問する→理解したことをメモする→実践

です。特にメモを取る習慣がない人が多いと思いますのでこれを機に
メモを取る習慣をつけましょう。
メモは研修中は自分が読めれば大丈夫なのでなるべく急いで書いて
できればもう１冊買って帰宅後、時間を少しおいて丁寧に書き直しましょう。
教わったことを思い出しながら書き直す、これが復習です。
もし思い出せないことがあれば次回に質問しましょう。

１つ１つは簡単なコンビニの作業も量が増えれば忘れるもの。
復習しながら書き直したメモ帳は立派なあなた専用のマニュアルになります。
後々の話ですがあなたに後輩ができたとき、そのマニュアルが活きてきます。
ぜひ習慣化させましょう。

ではこの研修スタイルの悪い点は何でしょうか？
答えは簡単で、このやり方にあなたが合わない、ということです。

「話を聞くのが苦手、メモをとるなんてめんどくさい、とりあえず
実践で覚えたい」

こう考える人にはこの研修スタイルはしんどいでしょうね。

このスタイルの研修は詳しく幅広く教えてもらえる可能性が高いので
早い段階でレジ操作、作業など詳しくなれるチャンスです。
働く上で知らないことが少ないほど安心して働けますからね。

ただし気を付けないといけないのが、マニュアル人間にならないようにしないと
いけないということ。教わることがすべてではないので、あなたが学ぼうという
意思を持たないと成長が止まってしまいます。

何かオーナーさんに頼まれても

「やり方聞いてないのでできません！」
となるのか
「どうやってやればよいですか？」
では

どちらが良いか、成長しようとしているかは一目瞭然ですね。

２見て覚える実践スタイル

多くのお店が見て覚えるという研修スタイル。

オーナーさん、店長さんが教えてくれる場合もありますし、
ベテランの先輩アルバイトさんが教えてくれる場合もあるでしょう。
ある程度慣れるまでそばにいてくれる場合もありますし、
何が何だか分からない状態で１人にされる場合もあります。店次第です。

このスタイルで良いことは何か？ズバリ

自ら行動しないと成長できにくいということです。

どこが良い点か分かりますね？バイトが初めての人にはハードルが高いですが、

働くという点でものすごく成長できます。

成長せざるを得ないと言った方が良いかもしれませんね(笑)
丁寧に教えてくれる先ほどのスタイルは、あまり考えたり、行動しなくてもしっかり話しを聞いていればある程度成長はできます。

しかしこのスタイルではそうはいきません。

指導者の行動をよく見て学び、それを実践し、教わっていないことも
その都度聞きながら覚えていく。

初めてのアルバイトならパニックになるかもしれません。
当然です。わけわからない状態で戦場に出されるわけですから。

でも言っておきます。この研修は多くのお店のスタイルであり、
無事乗り切ったら

指導者から知識を盗むことができ、分からないことを自ら知ろうとし
イレギュラーなことが起きても慌てなくなるという習慣が身に着きます。

これは働くという意味では基本的なことあって、とても重要なことです。
もちろんコンビニで働くこと以外でも役に立ちますよ。

ここでも帰って復習がてら覚えたことを思い出せる範囲で
書き出すことが大事です。思い出せない事、分からないことは
次回に質問しましょう。時間がなくても成長しようとする人には
きっと教えてくれます。

ではこの研修スタイルの悪い点は何かというと、ズバリ

前向きに取り組めない、学ぼうとしない人には地獄。
逃げ出したい衝動に駆られ実際逃げてしまい、
そのまま辞め癖がついてついてしまう。

ということです。これは最悪な場合ですけどね(笑)
そうならないためには
「自分の成長のため」
と考えて挑むようにしましょう。
全ては自分のためです。

実は研修は時給アップへの近道